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詰め物の種類について

詰め物の種類について

みなさんこんにちは☺‼

渋谷に新しくオープンしたばかりの歯医者、渋谷ルーブル歯科・矯正歯科です✨渋谷駅ハチ公口から徒歩5分ほどでつきます(^^)/

 

今日は詰め物の種類についてお話します。

みなさんは詰め物がどんな種類があるか知っていますか??

「1coco15 インスタ」の画像検索結果

うちのここちゃんも不思議そうにしてますね(笑)

では、詳しく説明していきます。

まず、保険診療で可能な詰め物は2種類あります。

①CR

CRとはコンポジットレジンという材料を使って口の中で直接つめていく方法です。この材料はプラスチックなので、耐久力は劣ります

そして大きい虫歯には適しません

小さな虫歯には口の中で詰めれるため1回で終わる治療にはなるので容易ですがプラスチックなので着色や欠けたりといった経年劣化はあります。子供のプラスチックの食器にカレーや色の濃いメニューを入れると黄色く変色してますよね??

吸水性のプラスチックにはこのような欠点もあります。

ですから1回治療したからといって永久的なものではなく

だいだい3~5年くらいが目安ですかね('ω')

「CR 充填」の画像検索結果

 

②IN(インレー)

保険でのインレー(詰め物)は金属になります。

パラジウムといった合金を使っています。保険には見た目は気にせず虫歯が治ればいいという考えなので白い詰め物は保険は適応されないのです・・・。審美性や優れたものを求めるなら保険外治療(自費)になります。

 

 

「詰め物 保険」の画像検索結果

この画像のような銀の詰め物が保険でできる治療になります。

保険なので審美性はもちろんなく今の時代、白い歯が好まれてきているので保険だとこうなります、と説明すると多くの方が え・・・

っと戸惑います・・・。

この治療は型取りをして技工士さんに作ってもらうので1回では

終わりません。だいたい症例にもよるのですが2~3回くらいかかります。

 

では①のCRで治療すれば白くできるし1回で済むじゃないか。

と思う方もいらっしゃると思います。

ではなにがだめなのかというと・・・

①耐久性②操作性です。

隣接面まで虫歯が達しているところに①のプラスチックの材料をつめてしまうと耐久性不足で割れてしまいます・・・。

プラスチックの部分だけ割れるならまだしも当たり所が悪くて自分の歯が割れてしまったときには取返しがつきません💦

 

操作性については奥歯の隣接面等をつめる場合、だ液がCRの接着の

邪魔をしてうまくくっつかずに隙間ができてしまい2次虫歯の原因に

なってしまうのでおすすめはしません。

主に上記2つの理由からCRで大きな虫歯の治療をするということは

だいたいの歯科医院では行っていません。

次回は、銀歯以外で詰め物を白くする方法についてお話します。

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