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子供のフッ素はいつから??
みなさんこんにちは!渋谷ルーブル歯科・矯正歯科です(*'ω'*)
最近は以前に比べて日中は少しずつ暖かくなってきました('ω')
外の空気は乾燥していますので手洗いうがい、加湿、保湿してくださいね。
今回は、小児にのフッ素塗布についてお話していきますね。
お子さんのいらっしゃる親御さまからフッ素はどのタイミングで、いつから始めたらよいのか問い合わせがあります。
基本的には、歯が生え始めた時点で塗り始めることをおすすめします。個人差はあると思いますが、子どもの歯はだいたい下の前歯からはえてきます。
出てきた時は点のように見えますが、徐々に生えてきますので安心してください。
半分くらい生えてきたら毎日塗布しても大丈夫です。
※歯は萌出中(生えてくること)が一番弱いといわれています。
逆に萌出中、フッ素塗布をすることによって歯が強くなりやすいといわれています。
だからといって歯磨きをおこたってはいけません。
歯質の強さは個人差があります。
子どもの歯(乳歯)も大切にしなければなりません。
生え変わりにも個人差はありますが、大人の歯(永久歯)に生え変わるのが12~16歳です。
ちなみに私は永久歯が骨の中で引っかかっていて、乳歯が抜けなかったので、17歳で永久歯列が完成しました。
下に永久歯が引っかかっていた私はまだラッキーなほうで、乳歯のしたに永久歯がない方も中にはいらっしゃいます。
これは後から気づくと大変なことになります。
下に永久歯がない場合、乳歯が虫歯でひどくなると抜歯しないといけないからです。
乳歯は永久歯よりも根っこが短く永久には使えないのです。寿命が短いのです。
もし抜歯になると、そこはインプラントが隣同士の歯を大きく削ってブリッジにしなければなりません。ですから、生え変わるからと言って安心してはいけません。
話が少し脱線しましたが、フッ素は乳歯が生え始めてから、永久歯列が完成するまで塗っていくのが理想的だといえます。
もちろん、萌出中の永久歯にも効果的ですよ!!
わたしは、幼稚園年中がらフッ素のうがい(うがいがうまくできるのがだいたい4歳)が始まり、それから高校生になるまでフッ素塗布を続けました。
今となっては両親に感謝しています。体質かもしれませんが、虫歯ができにくいほうだと思います。
自分の子供ができたら毎日を塗ってあげたいとおもっています。
次回以降、フッ素の正しい塗り方を説明します。