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矯正抜歯のタイミング
皆さんこんにちは!渋谷ルーブル歯科・矯正歯科です('ω')
今週のお天気予報では1週間雨予報でした('_')☔
足元が悪くなりますので、来院の際はお気をつけてお越しくださいませ。
今回は矯正治療による抜歯のタイミングについてご説明させていただきます。
歯を並べるうえで、抜歯を選択することが矯正歯科ではよくあります。
その際に当院では親しらず(8番目の歯)を抜歯しています。
さらにスペース不足の場合は前から4番目の歯(小臼歯)を抜歯しています。(便宜抜歯と呼ばれます)
※基本的に4番目の歯を抜歯するのですが、5番目の歯を神経の治療をしていて被せ物が入っている場合は
そちらの歯を抜歯する事もあります。
神経の治療をしている歯は歯に栄養がいかない状態になっていて、とてももろくなってしまいます。
ですから割れないように被せ物をするのです。
被せ物が入っている歯は仮の歯に変えなければならないので、このような場合は寿命の短い歯を抜歯することになります。
当院で矯正治療を始める際の抜歯のタイミングなのですが親しらずは矯正装置をつける前に基本的に抜歯いたします。
親しらずを抜歯すると後ろに2㎜程度歯を下げる事ができます。
抜歯しなければ、歯を動かす時に引っかかって邪魔になってしまうのです。
その他の小臼歯の抜歯は、矯正装置をつけてから1ヶ月後に抜歯を行います。
矯正装置をつける事で歯は多少微動に動きます。
歯が動く事で抜歯する際に🦷を脱臼させやすくなり、抜きやすくなるのです。
そうする事で、患者様の負担も軽減できます。(*^-^*)
日にちを合わせれば抜歯と同じタイミングで矯正の調整も同じ日に行う事ができます。
がたつきが多い方は抜歯した日からゴムのチェーンで引いたりする事もあります。('ω')
抜歯した当日は激しい運動、飲酒、長湯など血行の良くなることはお控えください!!
処方されたお薬もしっかり飲み切ってくださいね('ω')
抜歯をすることにより、グンと口元を下げる事が可能です。
一緒に矯正治療 頑張っていきましょう(∩´∀`)∩