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強いブラッシングで歯が摩耗する?!
みなさんこんにちは('ω')
渋谷ルーブル歯科・矯正歯科です!!
今回はあまり耳にしたことがないくさび状欠損についてご説明させていただきます。
歯磨きの際に強い力で磨いたり、研摩剤の沢山入った歯磨き粉で磨くと
歯が摩耗します。
これにより歯の根元がえぐれてくさび状欠損ができるのです。
歯と歯茎の境目が摩耗して楔状欠損が出来ているのがわかります。
歯の表面はエナメル質で覆われていますが摩耗すると中の象牙質がむき出しになります。
そうすると歯がしみる知覚過敏が起きるのです。
※一度削れた歯は元には戻りません。
治療方法としては樹脂の材料で埋める事ができます。
埋めた後はしみる事はありません。
ただ歯科の材料はすべて半永久的な物なので何年かすると欠けたり、脱離したりする
可能性があります。
歯磨きは毎日行う物なのでブラッシング圧には十分気を付けなければなりません。
★基本的に歯ブラシはえんぴつ持ちでもちます。
歯ブラシの圧のコントロールがしやすいからです。
歯ブラシの硬さは普通か柔らかめをおすすめします。
柔らかめの歯ブラシは毛先が歯と歯の間、歯と歯茎の境目の歯周ポケットに入り込みやすく磨きやすいですよ。
歯磨き粉は研摩材が沢山配合されていると摩耗の原因になるので、低研摩のものを使用しましょう。
どうしても癖なので意識しないとブラシに力が入ってしまいます。
私自身もそうでしたがだんだん克服してきした。
低研摩のものを使用して歯磨きすると、歯に着色してきます。
ですから私は朝と昼は研摩材の配合されていないジェルの歯磨き剤を使用して、夜は研摩材の入った歯磨き剤を
使用しています。(*'ω'*)
このように分けて使用しても大丈夫ですよ('ω')
歯は1本約60万と言われています。
歯を失わないように毎日のはみがきを怠らないようにしましょう。
ご不明な点がございましたら渋谷ルーブル歯科・矯正歯科へご相談ください(^^